絵ってどこで買うの?場所と相場を解説

こんにちは!ペン画家として活動しています安藤光です。
「部屋に絵を飾りたいけどどこで買ったらいいかわからない」
本記事では家に飾る絵ってどこで買うのかを解説していきます。

【絵を買える場所】

ギャラリー
オンラインショップ
百貨店
アートフェア
など・・・
順番に大体の目安となる予算を提示しながら解説していきます。

ギャラリー(予算2万~)

絵を買うと言ったらギャラリー
都内なら京橋や銀座にたくさんあります。
若手作家専門や抽象画専門などギャラリーによって特色があり、
少し入りにくい雰囲気はありますが入場は無料ですし、
無理やり絵を買わされる!なんてことはありません。
是非見かけたらふらっと入ってみてほしいです。

今を生きる作家の作品を生で見れるのがいいところですし、
気に入った作品があればその場で買うことができます。
作家やスタッフから直接説明を聞けるのも醍醐味。
予算は2万からとしていますが正直ピンキリです。
若手が展示していればもっと安いでしょうし、銀座の老舗画廊だと10万円~なイメージです。
ただ銀座、京橋だとギャラリーが密集していますから短時間でたくさんの展覧会を回れます。
それだけお気に入り作品と出会う確率も上がることでしょう。

以下のサイトなどで全国の展覧会を検索することができます。
個展なび
Tokyo Art Navigation

オンラインショップ(予算1万~10万)

コロナ禍を経てオンラインでも作品が買いやすくなりました。
紹介する買い方の中で一番お手軽に絵を買うことができます。
ギャラリーや百貨店ではスペースに限りがありますが
WEBだといろいろな条件で検索がしやすいのでお手頃価格な作品にたくさん出会うことができます。
アート初心者でも買いやすい価格が多いのが特徴です。
実物は見れないのがデメリットですが、お手軽さは一番です。
一度チェックしてみてはいかがでしょうか
オンラインショップはギャラリー、作家のHP、百貨店、絵画通販サイトなどがあります。

This is Gallery

若手作家の作品を扱うWEBショップ。様々なジャンルの絵画を作家自身が売っています。
価格もお手頃なものが多いです。

tagboat

ギャラリーが運営する最大規模のアート通販サイト。
人気作家が多く価格は高めですが、確かなクオリティが担保されています。
様々な条件で検索できるので自分に合った作品をみつけやすいです。

TRiCERA

価格は高めですが世界中の作家さんの作品が購入できます。
本格的な現代アートをお求めならこちら。

ちなみに私もオンラインショップがありますので是非覗いてみてください。

百貨店(予算10万~)

大丸や伊勢丹など全国の百貨店で併設されているギャラリーなどで、
お買い物ついでに入りやすいのが特徴です。
一定の評価を得た現代の作家の作品を取り扱っています。
その分クオリティも価格も高い作品ばかりなので気軽に買える作品は少ないです。
その代わりアフターフォローや配送、入金の対応はすごく丁寧に対応してくれます。
開催情報は各百貨店のHPなどでチェックすることができます。

【関連記事】
百貨店・デパートで絵画を購入するメリットとは?

アートフェア(予算数万~数千万)

おもにギャラリーが手塩にかけて育てた作家がギャラリーの名前を背負って出展しています。
「業界人向け」、「ハードルが高い」と思われるかもしれませんが、
作品を買う買わない関係なくアートのお祭りみたいなイメージです。
たくさんの作家の作品を一度にまとめて見れるのが特徴で、作家本人やギャラリー、画商がそれぞれブース形式で出展しています。
街のギャラリーと違って受付やWEBでチケットを買って入場します。
価格帯はピンキリ。有名作家からこれから有名になる若手作家さんなど値段も数万~数千万まで様々。
値札が付いてる場合もありますし、値札が無くてもスタッフさんに聞くとこっそり教えてくれます。
決してその場で無理やり買わされるような場所ではありませんのでご安心ください。
開催期間は1~3日 入場料は1000円前後

主な国内アートフェア

アートフェア東京
大阪関西国際芸術祭
ARTOSAKA
Independent Tokyo

まとめ

いかがでしたでしょうか。
絵を買うところは意外とたくさんあり、今ではWEBでも探せるサイトがたくさんあります。
是非お気に入りの作家さん、作品を見つけてみてください。見てるだけでも楽しいですよ。