【飾る絵画を悩んでいる方必見】メリット・色の役割・効果など解説

こんにちは!ペン画家として活動している安藤光と申します。

今回は絵を家に飾るってどんなメリットがあるの?

そんな疑問を解決する記事になれるようこのブログを書いています。

飾る絵を悩んでいる人へ

日本でもリモートワークなどで家にいる時間が多くなり、
自宅に絵を飾る人が増えつつありますが、
海外と比べてまだまだ習慣化しているとはいえません。

生活に彩りを、部屋のインテリアにワンポイント置きたいと考えている人は
是非参考にしてみてくださいね。

アート鑑賞といえば美術館やギャラリーが思いつきますが
オフィスやホテルなどの客室や館内でも
絵が飾られているのを見たことある人は多いのではないでしょうか。

絵を飾ることはおしゃれな空間に演出するだけではなく、
心を落ち着かせリラックスができることで、
質の良い睡眠に導ける効果も期待できるのです。
そのため、壁に飾る「絵」の内容や色合いなども大切になってきます。

まずは飾る絵の色合いによる心理効果を紹介します。

絵を飾ることによる色の心理効果

色が与える心理効果の紹介でした。
これらの色の印象を活用しながら空間を演出するのもおすすめです!

ではこれを踏まえて絵を飾るメリットを紹介していこうと思います。

家に絵を飾るメリット

1.リラックスできる

海外では、部屋に絵を飾って楽しむことが一般的だとされていますが、
日本ではその程度ではないかもしれません。

以前、昔は床の間に季節に応じた掛け軸を飾るなど、
日本でも自宅で絵を楽しむ文化が存在していました。

掛け軸以外にも油絵、水彩画、日本画ポップアートなど、
ジャンルは何でもいいんです。
とにかく、自分の好きな絵が飾ってある、
それだけで居心地の良い空間が作られるのです。
忙しい毎日の中、ほっと一息ついてリラックスできる部屋を、
飾られた絵が演出してくれます。
ちなみに私は季節によって飾る絵を入れ替えています。

緑や青などの落ち着いた色を取り入れると、
ストレスの軽減や精神を安定させる効果もあるのでオススメです。
寝室や書斎などには落ち着いた絵画を取り入れている人も多くいます。

2.集中力・記憶力が上がる

絵画は、集中力や記憶力を向上させる効果があります。
当然のことながら、絵画は動くものではありません。

そのため、絵画を見つめることで一点集中し、
神経を研ぎ澄ますことができるため、集中力が高まります。

見て集中力を高めるのはもちろん、
真似をして描いたり、絵を覚えることで、さらに記憶力の向上が見込めます。

絵を具体的に言葉で表現することで、脳を鍛えることもできます。

絵を見て普段から考えるということも大事なんです。

3.気分が明るくなる

絵を飾ると、部屋の空間も明るくなります。
そのため、明るい気持ちをもたらす効果があります。
人が集まるリビングや子ども部屋などは、明るい絵画を飾ることで、
お部屋も気分も明るくなる効果をもたらすことができます。

日本人は壁にものを飾ることが少なく、殺風景になりがちです。
しかし、絵画を飾ることで、部屋が一気に個性的でおしゃれになります。

4.感性が豊かになる

芸術が詰め込まれたのが絵画であり、
その絵画が何を表現しているのか、
何を描こうとしたのかを理解し、
知ろうとすることが大切です。

その絵が描かれた背景をイメージすることで、
想像力が高まり、豊かな表現ができるようになります。

ただ見るだけではなく時には裏側にある世界を想像してみることも大切です。
絵の細部をじっくり見ることで観察力も高まり、
物事に良く気付くことができるようになったり、
物事の本質をとらえやすくなることにも繋がります。

現実世界でも仕事や対人関係に役に立つかもしれませんね。
想像力や感性を鍛えることで人間性も豊かになります。

5.会話が弾む

飾る絵は、決して高価な絵である必要はありません。
それよりも、自分が本当に気に入った絵を選んで飾ることのほうが重要です。
そこにあなたの趣味や嗜好が表れるので、友達やお客様をご招待したときに、
何が描いてあると思う?どうしてこの絵がすきなの?どこで購入したの?など、
会話のきっかけにもなります。
また、この絵の良さを他の人に伝えたい、
知ってもらいたいという気持ちににもなります。

お気に入りの絵の良さを言葉で伝えようと考えることで、
表現力、思考力が高まるため、
結果コミュニケーション力も豊かになっていきます。

絵が飾ってあることで、センスを認めてもらえたり、
会話が弾んで、親睦を深めるきっかけにもなりそうです。

6.部屋を綺麗に保つように意識できる

ゴチャゴチャしていない部屋の方が、絵を飾るのに向いているでしょう。
絵を飾るためには、部屋の雰囲気作りが大切です。
照明や家具の配置、それからすっきりと絵が見られるように、
不要なカレンダーや細々した小物雑貨などを整理したくなります。
お気に入りの絵画を飾ることで、
常に部屋を綺麗に保とうという意識が生れるのです。

絵を中心としたインテリアが完成すれば、
“絵を飾った部屋に合うか?”が買い物をするときの判断基準になりますので、
ついつい買ってしまっていた衝動買いも減らすことができます。
部屋がすっきりとして、無駄な買い物も減らせれば、一石二鳥ですね。
また、絵画を飾ると、自分だけで楽しむだけではなく、
人に見せたいという気持ちも生まれます。
人を招くときは、部屋をきれいにすると思います。
その機会が増えれば、部屋を綺麗に保つこともできます。

そして、白い壁だったところに絵を飾ることによって、
視覚的にも奥行きが出き、
部屋が片付いて綺麗になると部屋も広くなったような感じがします。

7.自分を客観的に見ることができる

絵画に触れ合うことで、
「なぜ自分がこの絵を気に入ったのか。」
「この絵画のどこに感銘を受けているのか。」ということを知ります。

絵画を通じて自分の事について考える機会が増え、
自分と向き合う機会(客観視するきかけ)が増えるのです。

新しい絵画を買う時も、自分が今何を求め、
どんな感情でいるのかを知る機会に恵まれます。

自分が欲しいものというのは、
今の自分に足りないものを求めていることがほとんどです。

絵画に触れ合う機会というのは、自分と向き合う機会でもあるのです。

終わりに

いかがでしたでしょうか
絵を飾ることによって癒されたりややる気がでたり、
話題の1つになったりいろいろなメリットがあることがわかります。
絵も決して高価である必要もなく自分の「好き」を信じる事が大切です。
今や若手作家の作品もネットで買える時代です。
探せば1万円くらいの一点物の原画がごろごろ見つかります。
またギャラリーでも若手作家が出品していることも多いです。
是非気に入った絵が見つかったら購入を検討してみてください。

私も都内での展覧会やオンラインショップで作品を販売しております。
よろしければ是非覗いてみてください。