安藤光/HIKARU ANDO

BIOGRAPHY

1986年福島県福島市生まれ、福島を拠点として東京を中心に2009年から画家活動を始める。
2008年大学卒業後、ふと幼少期に好きだった塗り絵やノートに覚えた文字をただ羅列していたこと、10代の頃の細密なドローイングを思い出しボールペンでコピー用紙に細密画を描いてみたことがきっかけ。ボールペンや万年筆などで緻密な図形を描き続けることにより、作者が意図せず環境や画材の性質で濃淡が現れることに気づき単色の線画やその線画を着彩した作品を発表、活動を始める。人の手で線を引く行為は作者の意思が付きまとうが、それを膨大な時間繰り返すうちにいつしか意識外の領域(限りなく必然が希薄な状態)に達するのではないかと考え、私たちを取りまく複雑な自然造形の要素である不規則と規則性を混在させて描いている。

日々の制作環境の微々たる差異で偶然現れる濃淡の例

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CV

1986 福島県福島市生まれ・在住
2004 福島県立福島明成高等学校 生物工学科 卒業
2006 専修大学北海道短期大学 農業科学科 卒業
2008 石巻専修大学 理工学部 基礎理学科 卒業
2009 突然ペンで細密画を描き始め、活動開始

個展

2022 「-未分化のかたち-」(Breeze Bronze Home/東京)
2021 「-抽象細密画の世界-」(Breeze Bronze Home/東京)
2014 「無題」(美の起原/東京)
2012 「ドローイング細密画展」(アートギャラリー絵の具箱/東京)※以降年1回開催

主なグループ展

2024 いい芽ふくら芽inTOKYO2024(松坂屋上野店/東京)
2023 いい芽ふくら芽inTOKYO2023(大丸東京店/東京)
2022 群青建築展2023+(3331アーツ千代田/東京)
2021 武蔵野アール・ブリュット2021(武蔵野市立吉祥寺美術館/東京)
2020 悪の建築展:最終章「大祭」(3331アーツ千代田/東京)
2019 武蔵野アール・ブリュット2019(武蔵野市立吉祥寺美術館/東京)
2015 walk the line -線に生きる、20代の作家たち-(ギャルリー志門/東京)
2012 大細密展2012(The Art complex Center of Tokyo/東京)
2010 【新しい】カオス*ラウンジ【自然】(高橋コレクション日比谷/東京)

受賞歴

2022 第2回関西アートコンペ 奨励賞
2021 第1回関西アートコンペ 優秀賞
2019 大細密展2019 優秀賞
2017 2017美の起原展 奨励賞 
2015 美術新人賞デビュー2015 入選
2013 トーキョーワンダーシード2013 入選
2013 第1回公募 美の起原展 銀賞
2011 公募 第二回ドローイングとは何か 入選


全展示歴