目次
絵を描くモチベーションが上がらない、
何を描けばいいかわからない、
集中できない…
そんな悩みは、絵が上手い下手に関係なく誰にでも起こり得る問題です。
本記事では、
そんなモチベーション低下に悩む画家・イラストレーターのために、
やる気を取り戻し、集中して描くための具体的な方法を紹介します。
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1.絵を描く具体的な目標を設定する
「なんのために描いているのか分からない…」
そんな時は、まず目標を決めましょう。
例えば、「3か月後の展覧会に作品を出す」「毎月1枚完成させる」
など具体的な目標があれば、自然と制作スケジュールが組めます。
短期で達成できそうな目標を立てるのがポイント。
目標があるとモチベーションと集中力がグッと上がります。
2.好きなテーマやスタイルを見つける

自分が本当に好きなテーマや描きたいスタイルに取り組むことは、
創作意欲を高める王道です。
「人物」「風景」「抽象」などジャンルにこだわらず、
気になるものをリスト化してみましょう。
箇条書きでも単語だけでもメモしておくと、ネタ切れの時に助かります。
3.描きやすい環境を整える
散らかった机や不便な作業スペースは集中の大敵。
作業場所を整理し、画材や道具を使いやすく配置しましょう。
明るい照明や椅子の高さにも気を配り、
長時間描いても疲れにくい環境を作ることが重要です。
4.インスピレーションを積極的に取り入れる

他のアーティストの作品を観たり、
美術館や展覧会に足を運ぶのも効果的。
ネットでのリサーチやアートブックも新しい刺激になります。
日常の風景や自然から得られるインスピレーションも意外な発見につながるので、
視野を広げましょう。
5.絵を描く時間を確保する習慣をつける
忙しくても「毎日10分」など無理のない時間でもいいので、
制作時間を日常に組み込むことが大切。
習慣化すれば自然とモチベーションも安定します。
カレンダーや手帳に描く時間を記入し、スケジュール管理も忘れずに。
6.作品を周囲やSNSで積極的に共有する

完成した絵を友人や家族、
SNSに投稿することで他者からの反応をもらえます。
「いいね」やコメントはやる気の源。
また、ネット上に作品が残ることで自分の成長記録にもなり、
振り返るたびにモチベーションが復活します。
7.リラックス法を取り入れて気持ちを整える

ストレッチや深呼吸、好きな音楽を聴くなど、
描き始める前に心身をリラックスさせる習慣を持つと、
集中力が格段にアップします。
無理に描こうと焦ると逆効果なので、まずは気分を落ち着けることを意識しましょう。
8.絵を描き始めた初心を思い出す

「なぜ絵を描き始めたのか?」初心の気持ちを振り返ることも大切です。
描き始めた頃のワクワク感や純粋な喜びを思い出せば、再び創作意欲が湧いてくるかもしれません。
画力や知識が増えた今だからこそ、初心者だった自分の目線に戻ることで新しい発見もあります。
まとめ:無理せず楽しむことが一番の近道
- 明確な目標を立てる
- 好きなテーマやスタイルで描く
- 快適な制作環境を用意する
- インスピレーションを積極的に取り入れる
- 絵を描く時間を習慣化する
- 作品を共有し反応をもらう
- リラックス法を取り入れる
- 初心を振り返る
モチベーションは波があるもの。焦らず自分のペースで楽しみながら描き続けましょう。
継続が最終的に画力アップにも繋がります。
あなたの創作活動が充実したものになることを願っています。