行動しない人が行動力を身に着ける5つの方法

こんにちは!ペン画家で活動している安藤光です。

画家に限らず何かに挑戦するために必要な要素の一つ「行動力」
でも行動できない人って周りにも結構いますよね?
たしかに新しくチャレンジするって不安だし現状維持が楽です。
私もマイペースな方なんでついつい現状維持を選んでしまいがちでした。


でも現状や今の位置を維持しようとする考えや
その姿勢が自分の成長を止めていてせっかくのチャンスを逃している。とも思うんです。
これから画家を目指す人や現在活動しているけど
停滞していると感じる人はこれから紹介する
行動しない人の特徴行動力を身に着ける方法を是非読んでみてください。

行動しない人の共通する特徴

何事も先延ばしにする癖がある

「後、2時間だけ寝る」
「テレビを見てからやる」
「次の休日にやろう」

なにかと自分に言い訳して先延ばしにしていませんか?
行動力がない人は、緊張感を持って物事に取り掛かるのが苦手な場合が多くあります。すぐにやればすぐ終わることも先送りし、完了予定までの日程に余裕があると今すぐ取り掛かからず、先延ばしにしてしまう癖があります。後回しにするため、生産性がどんどん悪くなるうえに、頭の中はいつも「あれもこれもやらなきゃ」という雑念ばかりです。

何事も先延ばしにしてしまうことが、行動力がない人の大きな特徴の1つといえます。

完璧主義者である

行動できない理由の一つに、取り掛かり始めるなら全ての情報を得てからにしたいという思いがあります。完全な仕事をするには、最初から、完全な情報を持って計画をし、全てがそろってから実行の段階に入りたいと思うわけです。
そうしてるうちに時間がたち疲れて行動しなくなります。行動する人は、知識よりまず動きます。
そして、行動しながら必要な知識だけを修得します。行動することで本当に必要な知識が何かが分かることを知っているからです。

何事も完璧にしようと思うあまり、慎重すぎる対応になってしまうのが行動力がない人の特徴です。

自分に自信がない

「周囲から褒められたことがない」
「過去に大きな失敗をした」
「また失敗する」

などネガティブな気持ちが強く影響しており、なかなか行動に移すことが難しい状況です。行動力が不足していると、目標に向かって進む方法をある程度判断することができるかもしれませんが、自己の判断に確信を持つことが真実、どう進めて深くわかっていても、実際の行動に結びつけることができない状況です。このような状況では、「行動→経験が増えない→判断材料が少ない→ 「行動しない」という否定的なスパイラルに陥りがちです。重要なのは、自分の行動不足が自信の欠如のように繋がっていることに気づいていることです。

自分が行動しないから自信がつかないことに気づきましょう。

悩む時間が長く、優柔不断である

じっくりと考えて物事を決めていきたいというタイプの人もいます。様々な状況を想定しているうちに、どのような行動をとることが最善なのかが分からなくなってしまい、行動をとれないまま時が進んでしまうのです。

悩む時間がとても長く、優柔不断であるということも、行動力の欠如につながってしまいます。

目標に対しての期日を決めない

実行するまでの明確なステップを描けないというのも、行動力がない人の特徴です。

漠然と、どういうふうになりたいとか、どんなことをしたいということを夢見るというだけで終わってしまっているのかもしれません。

目標とすることを掲げることができるのですが、それを行動によってアプローチしていくことを知らないのです。

目標に対してリミットを設定できないという特徴も、行動力がない人が持つ共通の思考パターンなのです。

周りからの評価を気にする

「ここで行動したら周囲に変な目で見られないかな?」
「自分から動いて失敗したら怒られるだろうな」

周囲の人々との関係性の調整を優先するあまり、、
迅速な行動がとれないというパターンもあります。
自分の行動によって周囲の評価が変わることを恐れていることも考えられます。
また、全ての人が納得する行動を追求しようとするあまり、
行動が一層慎重になってしまい、進捗が滞ってしまうのです。

周りからの評価を気にしすぎてしまうというのが、行動力がない人の大きな特徴なのです。


とまぁ・・・行動できない人の特徴を書いてみましたが
1つでも当てはまったら是非以下の内容を実行してみてください

行動力を身につける5つの方法

成功する人の共通点は、すぐ決断することと、すぐ行動すること、そして他人より断然多くのチャレンジをしているところだと感じています。
行動力のある人になりたいのであれば、どんな行動や思考のパターンを身につけると良いのでしょうか。ここからは、行動力の身につけ方を解説します。

失敗することを恐れない

不安や失敗というネガティブな考えをポジティブに変換すると・・・
失敗すること → 成長につながる貴重な経験
嫌われること → 相手のことを思ってのことだから、お互い成長するし、いずれ分かってくれる
叱られること → 成長して欲しいと思っているから叱ってくれて、素直に聞けば自分も成長できる

私は成功しても失敗しても同じ価値と思うことにしています。
失敗したら先に進めないのではなく道は成功・失敗の二手に分かれていてどちらに進んでもとりあえず前に進んでると考えることで失敗への恐怖や不安を軽減しています。


明日死ぬかもと考えて生きる

今日できることはなるべく今日やりましょう

「明日が必ず来るとは限りませんよ。死ぬ間際に後悔したくないでしょう?」

私は行動を迷ったり億劫になったとき自分にこう語りかけています。

病院で看護師さんが人を看取る際に
「仕事一本で他に何もやってこなかった」
が死ぬ間際に後悔する内容で一番多いらしいですよ。

それを聞いてから好きなことは思い切ってやろうという意識が強くなりました。
更に、20代の頃親友を事故で亡くしています。
その時から自分が死ぬ際には後悔しないように生きようと意識が変わった大きなきっかけでした。
当時画家活動をしていましたがより「プロ」意識をもって活動するようになったのを覚えています。


目標のハードルを下げる

行動力が低い人は、最初から大きな目標を立ててしまう傾向があります。
大きな目標を立てることはすばらしいですが、
やる気を失うリスクもあるので注意が必要です。

意欲が湧いてこない時は、
目の前のごく小さな作業からこなしたり、小さな目標をつくって、
1つ1つ積み重ねていく習慣をつけることで
意外と行動できることもあるのです。

「はじめの一歩を踏み出したら、意外と難なくできた」こんな経験ありませんか。
行動を起せないのは、始めることに不安を感じているだけかもしれません。
面倒でもまず手を動かしてみると、段々とやる気が出たり、自信も徐々についてくるものです。

「初めてだから失敗して当然」というスタンスで臨む

どの業界のトップクラスの人も最初から成功の連続だったわけではありません。
小さな失敗を繰り返していき、その失敗を活かして、
ステップアップしていくのが人間というものです。

人生において失敗せずに、生きてきた人などおそらくこの世に存在しません。
このようなことから行動力がない方は「最初だから失敗して当然」という気持ちを持って、
物事に取り組むようにしましょう。

また、行動力がない方は失敗を恐れる傾向にありますが、失敗は決して恥ではありません。
むしろ、失敗をしないと自分の能力が伸びないことのほうが多いです。
「前回は○○をして失敗したから、今回は違う方向で進めるようにしよう」。

このように失敗が成功のヒントにつながることは多々あります。
「失敗は当たり前」という気持ちを強く持ったほうが、
何事にも積極的になれます。

何事にも好奇心を持つ

私たち人間は自分が興味があるものでないと、
行動を起こそうとはしません。
つまり行動力をつけるには、さまざまな物事に対して好奇心を持つ必要があるということです。

何事にも好奇心を示すようになると、自然と周囲とのコミュニケーションの数も増えていき、人間関係も良好になります。「自分は興味ないっす」のような態度を見せると、
周囲も近づきにくいものです。
さまざまなことに好奇心を示して、行動力を高めていきましょう。
画家として良い絵を描くためにも好奇心は必要な要素です。


おわりに

いかがでしたでしょうか
行動しない人の共通する特徴と
行動力を身につける5つの方法を解説しました。
画家活動以外にも仕事など私生活でも行動力があればチャンスをつかみやすいです。
「失敗して当たり前!」「人生で何回失敗できるか?」くらいのスタンスで挑みましょう。
画家をしていると一人で表彰式に出席、高級ホテルで交流会やパーティーに参加することもあります。
周りには知らない人だらけ、行くのも億劫、不安、緊張します。

そんな時「アウェーな場こそ飛び込んで行け!」と自分に言い聞かせています。
そうすることで失敗を気にしないでどこにでも行けるようになります。
活動も前進するので自信にもつながります。

是非、自分を奮い立たせる言葉を見つけてチャンスを掴んでくださいね!