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こんにちは!
今回はスランプや描く気がなくなってしまった時の
解決法を紹介していこうと思います。
・最近絵が楽しくない
・絵を描くのが苦しい
・何も思い浮かばない
・つまらない絵しか描けない
・何を描いたらいいかわからない
スランプは誰でも通る道です。
しかし立ち直れる、また描けるようになるかは本人の行動次第です。
絵が描けないスランプは焦りなどの精神的な原因で起こることが多いため、
この記事があなたのスランプ解消のきっかけになれば幸いです。
スランプの原因とは
スランプの原因はシンプルに分けると、
「目は成長しているのに手が追いつかない」
「昔うまくいったやり方に縛られる」
「人の評価を気にしすぎる」
「新しい刺激が足りない」
「疲れている」
「自分の方向性が揺れている」
といった状態です。
ただし大事なのは、スランプは異常ではなく“切り替わりの途中”だということです。
止まっているように見えて、頭の中では基準が更新されています。
更新が終われば、自然と前とは違う描き方に変わります。
もし今スランプなら、「うまく描こう」とするのを一度やめてください。
代わりに「どこがダメに見えるのか」
「何と比べてそう感じているのか」を観察して言葉にします。
ここがはっきりすると、スランプはかなり整理できます。
スランプは、下手になったのではなく「見る力だけ先に上がり、手が追いついていない状態」です。
理想が高くなった分、今の絵に満足できなくなります。
そこに、過去の成功へのこだわりや評価の気にしすぎ、ネタ切れや疲れが重なると、
さらに描けなくなります。
つまりスランプは停滞ではなく、基準が更新される途中で起こる自然なズレです。
スランプの対策
私が経験したいくつかのスランプの状況をまとめてみました
それぞれ対処法もはっきり違います。
まず
インプットが足りない時
同じ描き方・同じモチーフばかりだと、脳の中の材料が増えません。
すると新しい発想が出ず、「また同じ絵だ」と感じて止まります。
対策はシンプルで、散歩や展覧会に足を運び、普段見ないものを見ることです。
たとえば写真や建物、ファッション、自然など何でもOK。
「きれい」「かっこいい」などなにかに感動できればネタが湧くことも多いです。
新しい材料が入ると、自然と手も動きやすくなります。
燃え尽きたとき
たくさん描いた後や、大きな作品を終えた後に起きやすいです。
これはサボりではなく、単純にエネルギー切れです。
この状態で無理に描こうとすると、余計に嫌になります。
対策は「完全に休む」か「軽くドローイングを描く」など
たとえば5分だけ落書きする、線を引くだけにするなど、“頑張らない描き方”に変えます。
回復すると、自然にまた描きたくなります。
目が肥えて技術が追いついていない時
これは一番多いパターンです。
見る力だけが先に成長して、「ここがダメ」と気づけるのに、
手がまだ再現できない状態です。その結果、何を描いても納得できなくなります。
でもこれは成長している証拠です。
対策は「1つだけ直す」こと。
たとえば「今日は線をきれいにするだけ」と決めて描く。
全部を一気に良くしようとしないことが大事です。
自分になにが足りていないのか洗い出すことも大切です。
この3つを見分けて対処できると、スランプはかなりコントロールできます。
ポイントは「原因によってやり方を変えること」です。
スランプを乗り越えるためには
スランプになると無理に描くと納得できるものができないし、全く制作が進まなないのも焦ります。
私はなるべく普段と違ったことをするようにしています。
これまでの経験からスランプを乗り越えるために試したことを紹介します。
スランプ解消法①画材を変える

普段使わない画材で描いてみたり、
初めてのモチーフに挑戦したり
普段の制作とは全く違うことをします。
そうすることで新たな発見があったり、
自分の得意分野が見つかるかもしれません。
そのために画材屋さんに出かけてみるのもよいでしょう。
見たことも触ったことも無い画材に出会えるかもしれません。
スランプ解消法②落書き
構図や技法などを一旦忘れて
紙とペンで好きなように「らくがき」をしてみましょう。
最高のクオリティ、自分の満足する絵、
理想の構図など考えすぎると、
失敗したときにやる気がうせてしまいます。
何も考えず気楽に描いてみましょう。
スランプ解消法③描く目的を作る

制作するために個展など展覧会の予定を入れたり
目的を設定するとそこから逆算して
スケジュールを立てられるかもしれません。
展示まで○カ月→最低○枚の作品が必要
→テーマ、サイズ、月○枚描く!など
「何を描こう」からではなく先に予定を入れて
それに向かってスケジュールを組んで描いていくやり方ですね。
描けない時は描く以外のことから決めていきましょう。
自ずと何を何枚描かなければならないかが決まってくると思います。
スランプ解消法④過去作を見返す
描くネタがなくなったら
自分のポートフォリオや
原画が残っていれば過去作を見直してみましょう。
原点回帰という言葉もありますし、
初期作品と同じモチーフで色を変えて描いてみるとか、
過去の技法で描いてみると新たな発見があるかもしれません。
今と過去を見比べることで自分の成長を実感できて
自信が付くこともありますよ。
私も過去の作品を見返して同じものをあえて今描いてみたり、
良いと思った配色を参考にしてたりは良くします。
スランプ解消法⑤描きたくなる絵を探す
ギャラリーに出かけたりネットで他の方の作品見たりして
自分が惹かれる絵を見つけましょう。
なぜ惹かれるのかを掘り下げて
その要素(色やモチーフなど)を自分の作品に取り入れて
制作してみるのも絵を描く=楽しむ方法の一つです。
スランプ解消法⑥描くことをやめる

描きたいものが見つからない時は無理に描こうとせず
美術館やギャラリーで他の方の作品をみたり、
コンサートや普段いかない場所にいってみたり、
いつもと違った行動をしてみましょう。
普段しない体験をすることで新しい魅力やモチーフに出会うかもしれません。
インプット大事!
スランプ解消法⑦描く以外の絵に関することをやる
絵を描く以外にも絵に関することをすると
制作していなくとも前に進んでいるような気がします。
例えば、
・画材を整理、断捨離する
・作品を入れる差し箱を作る
・ホームページやブログサイトを作る
・作品をリスト化してみる
など絵を描く以外にもできることがあります。
関連記事:【画家の仕事】作品リストの作り方【作る意味とは】
【絵が売れたら用意するもの②】差し箱、黄袋について解説
スランプ解消法⑧向上思考に変える
思い描く理想の絵が描けない・・・と思った時、どうやったら絵が良くなるのか、
どこがいけないのか考えてみましょう。
デッサンの狂い、
構図や配色センスのなさ、
画材の間違った使い方などなど。
モチーフを描く技術が納得いかなければ、
技法書を買ったりやデッサン教室に通うなど
自分に足りない部分を勉強しましょう。
幸いにも今はオンラインでの講座も豊富ですから足りない部分、
何がいけないのかを分析して
最適な技術や知識を会得すれば
また1段階上の絵を描けるようになるでしょう。
スランプ解消法⑨散歩する

一旦制作から離れて外に出てみましょう。
引きこもっていては気づくことのなかった
自然の美しさに気づけるかもしれません。
この時遠くの風景を見るのではなくて
道に咲いてる花や落ちいる石、
街路樹の葉など細部に注目してみると
思わぬ発見や魅力あるモチーフが見つかるかもしれません。
なにより気分転換になります。
いったん頭の中を空っぽにしてみると
意外なアイディアが閃くこともあります。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
絵がうまく描けなくなってしまったときは、
まず原因から考えてみてください。
原因があって、それに対処していけば必ず必ず抜け出せます。
皆様のお絵描きが楽しくなりますように!
ではまた!
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