アートコンペ、絵画の公募展の探し方・種類を解説

こんにちは。全国でペン画を描いて展示活動をしている安藤光と申します
今回はアートコンペ(公募展)の話をしていこうと思います。

画家としての知名度をあげるために

画家は絵を描いてるだけじゃ売れません。
売るために質の良い絵を描けることも重要ですが
そもそも知名度がないと
自分の絵を見に来てすらもらえません。

知名度を上げるためには
メディア掲載や個展やグループ展を開催するなど、
地道な活動が重要です。

そんな知名度をあげる画家活動の一つとして
公募展に挑戦してみるのもよいでしょう。

賞を獲れば賞金が出るものも
個展開催の権利をもらえるものもあります。

なにより業界関係者も注目しているので
名前や作品を知ってもらえ知名度UPにつながります

アートコンペの種類

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私は公募展がきっかけで
海外展示に招待作家として出品したり

企画で個展が決まったり雑誌に
顔写真と作品が掲載されたりしました。

公募展には

・○○美術協会など全国にある美術団体が主催するもの

・○○実行委員会などギャラリーや地域振興のために団体が主催するもの
があります。

私が出している公募展は
ほとんどギャラリーや地方団体主催のものが多いです。

出品する目的

正直、市展、県展、美術団体展などは
入賞したから絵が売れるように
なるわけではありません。

某団体では最終学歴や何回出したか、
どこの先生に絵を習っているかで
賞が決まると聞きます。

会員になると年会費〇万円を
納めなければならない団体もあり
そこまでするメリットがあるとは思えません。

出品規定も100号など
大きいものばかりで
売ることを考えてない
サイズがほとんどです。

しかしながらギャラリー主催の公募だと
絵を売る目的のものが多く、
規定サイズも小さくて
出しやすいかと思います。

美術業界も注目していたり、企画展のお声がかかる場合もあります。

出品料も安いものが多く、
私はお金がないので
5000円以下のものに出すことが多いです。

参加費5000円でも
賞金は50万だったりすると夢がありますよね
私は宝くじを買う感覚で応募しちゃいます。

自信がある人は挑戦してみるのも
経験としてありだと思います。

制限や特典

公募展には年齢制限や特典があるものもあり
・学生は参加費無料
・25歳以下は参加費半額
・参加資格は35歳以下
など

年齢を重ねれば重ねるほど選択肢は狭まります

若手作家の発掘を目的にしていたり、
団体に若手を取り込みたい場合に多いようです。

若いうちはグループ展や公募展
ある程度経験を積んだらそのノウハウを生かして個展開催
というのもいいかもしれません。

アートコンペの探し方

アートコンペは主に

ゆめ画材 公募展情報
https://koubo.yumegazai.com/
登竜門
https://compe.japandesign.ne.jp/category/art/

で探しています。
大体3日おきくらいにはチェックしています。

まとめ

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・絵を売るために知名度を上げる→
知名度を上げるための活動の一つとして公募展に応募してみる。

・公募展には

美術団体主催のものと

○○実行委員会のようなギャラリー、地方団体主催のものがあります。

メリットは後者のほうが大きいです

・年齢制限・特典のあるものをうまく利用する

・公募展はマメに探す事!

ゆめ画材 公募展情報

koubo.yumegazai.com

登竜門

compe.japandesign.ne.jp

他にも公募展情報サイトはたくさんあります。検索してみてください。

ではまた!

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