こんにちは、全国でペン画家として活動している安藤光と申します。
今回は個展(展覧会)DMについて
何枚刷ったらいいのか?
どこに配ればいいのか?
この記事では展覧会DMを何枚刷ればいいのかの目安の考え方を解説していきます。
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DMどれくらい作る?
DMを作る枚数は自分が配る人や場所を想定しておおよその枚数を算出します。
・展示するギャラリーに渡す
・過去の来場者、知り合いなど個人に送る
・展示する地域のギャラリーや画材店など店舗に設置してもらう
・メディアなどへの配布
大体思いつくのは上記の場所でしょうか
これらを合わせた枚数+予備分が必要枚数となります。
DMを印刷業者に印刷してもらう場合、料金は〇00枚~〇000枚くらいだと大して料金は変わりません。
なので足りなくなるよりは余らせるように多めに枚数を見積もります。
展示するギャラリーに渡す
展覧会などを開催する場合、会場となるギャラリーに○○○枚送付してと言われることが多いです。
もし申し込みの際、規約とか契約書に記載がない場合は
事前に、
ギャラリーから配布してくれるのか?
必要枚数は?
どういったところに配布するのか?
は確認しておくといいですよ
今後自身で配布する場合も参考になります。
過去の来場者、知り合いなど個人に送る
展覧会に来てほしい人、興味をもってくれている人に送ります。
例えば
・過去の展覧会で芳名帳でお名前を頂戴した人
・絵を買ってくれた人
・見てほしいギャラリー
などあくまでDM1枚を個人宛に送ります。
はじめての開催で個人の住所を知らない場合は知人などに直接渡す
開催地域のギャラリーオーナー様宛に送る。などでしょうか。
あとはSNSでDMを送ってほしい希望者を募る場合もあります。
※個人情報なので取り扱いには注意しましょう
展示する地域のギャラリーや画材店など店舗に設置してもらう
ギャラリー
美術関係施設
画材屋
などに設置してもらいます。
ほかにも行きつけの美容室、カフェ、雑貨屋、書店など。
ギャラリーや画材屋ではDM置き場が設置されていたりするので
スタッフに「置いていただけませんか?」と聞いてみましょう。
私はいつも個展会場が遠方なので30枚くらいを郵送が多いです。
メディアなどへの配布
雑誌や、新聞、webなどのメディアにDMや展示資料などを送付して、掲載を依頼します。
地元のメディアや、注目度が高いものに掲載されれば、メディアをみて展示会場に来てくれる多くなります。
具体的には
美術雑誌の出版社
地元新聞社
開催場所の新聞社
開催場所のフリーペーパーやシティ情報誌の出版社
など
私が個展DMを実際に送った枚数
私が個展を開催するにあたって実際に送った枚数を公開します。
展示するギャラリーに渡す=200枚
過去の来場者、知り合いなど個人に送る=100枚
展示する地域のギャラリーや画材店など店舗に設置してもらう=900枚
メディアなどへの配布=0枚
あくまで大体です。
1200枚刷って20枚ほど手元に残ってます。
いつもは資料とともにDMをメディア宛に送るのですが今回はPDFにして情報投稿フォームに送ったので
紙のDMは送りませんでした。
ギャラリーなどの設置分はすべて郵送で30か所×30枚ずつくらい送ってます。
場所によっては20~40枚で前後します。
とまぁこんな感じで1200枚ほとんど配り切りました。
上記の内訳をみると設置場所への郵送が大半を占めています。
この送る件数が印刷する枚数を左右することになるので
事前に設置店舗何か所に何枚送るのかリストアップしておくと枚数は考えやすいです。
いかがでしたでしょうか?
展覧会DMを作る機会がありましたら是非参考にしてみてください。
ではまた!