【画家になる方法】画家としての活動内容を紹介

絵で食べていくには

何から始めてどこを目指せばよいのか

質の良い絵を描く実力があるのが大前提ですが・・・

はじめに

芸術家になるためには、いわゆる画壇、

芸術家団体に所属してそこから「会員」を目指し

のしあがっていって・・・
そんなイメージがあるかもしれません。

が、これは一昔前の話です。

例えば、アイドルや小説家は賞に応募するなりオーディションなり、

どこかで評判を得て声を掛けてもらうなりして、

出版社(芸能事務所)と契約して作品を出版したり、

ライブなどの企画を立てて

プロデュースしてもらうことをまず考えるだろうと思います。

 企画画廊に所属・契約を目指す

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同じく芸術家は最初は企画画廊やパトロンと契約、

所属を目指すところだと思います

もちろん無所属でのし上がっていく人もいます。

アイドルだって無所属で独自で活動する人もいると思います。

活動のやり方は人それぞれ 要はそれで収入を得て食べていければいいのです。

日本国内だと一般的には【企画画廊】になります。

そうした画廊と契約し、取り扱い作家になること。

それが自分で描いた絵を売って

収入を得る職業芸術家を目指す者にとって

まず第一の関門です。

ちなみに私も所属自体はしてないですが

個展は企画でしかやったことありません。

とはいえ、

何かで注目され声をかけてもらわない限り

いきなり企画画廊の、

しかも有力なところの

取り扱い作家にはなれないわけで・・・

何からはじめる?画家活動

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まずは

参加費を払っての企画画廊が募集している

グループ展や公募展に出品してみたり

(私も公募展から企画個展が決まりました。)

地元のレストランや公共施設など

無料で展示させてくれるところもあります。

まずはそこで試しにやってみて

自信と経験を積んでから画廊で

個展というのもよいと思います。

他展覧会のレセプションパーティーに

マメに足を運び画廊主に顔を覚えてもらうというのも一つの手でしょう。

あわよくばポートフォリオを見てもらえるかもしれません。

【プロの画家】ここからスタート

一般的には一、二週間程度を期間とする

個展を開くことから芸術家としての活動を始めていくことになります。

小説や漫画やイラストにおける、

自費出版や同人活動、またはネットでの作品公開のようなイメージですね。

ここで実績となるのは

貸し画廊で仲間を募ってのグループ展

(企画画廊等によるグループ展は別として)ではなく、

個展からです。

個展実績がないと、

取り扱い作家になっていったりするのは難しいかもしれません。
(もちろん声を掛けられるのは運要素も絡みます。)

個展から画家を名乗るというのも古くからの慣例みたいです。

ちなみに私は正当な金銭取引をしたらプロという定義です。

画家の場合は正当な値段で絵が売れたら。という認識です。

(たまに安売りしすぎてる作家もいますがそれは売れているとは言えません)

どうやったらなれる?所属作家

公募展で賞を取ったり、
特定のギャラリーのグループ展や個展を続けていると
企画画廊から声がかかることもあります。

自分で申し出るのも結構有効です。
ずばり「取り扱い作家になるにはどうしたらよいのか」と
あちこちで聞いてみるのも良いかもしれません。

実績を積んでいるなら、企画画廊にポートフォリオ(作品ファイル)

を持ち込むのも昔から勧められている手です。

漫画や小説の編集部への持ち込みに似て、

画廊からアドバイスをもらえる機会にもなるかもしれません。

ただ、ポートフォリオは山のように画廊に届くという話も聞きます。

まとめ

まとめると

自費で展覧会を開催(知名度を上げる)→
知名度や販売実績を積んでいくと企画画廊から声がかかる。

企画の個展で作品が売れる→デパート展示・美術館での企画展

が一般的な流れでしょうか。

まずは企画画廊が募集するグループ展からがおすすめです。

一緒に展示していると作家仲間も増えて業界のディープな話も聞けたりします

同じ夢を持つ仲間と情報共有できるというのも醍醐味です。

余裕が出来たら個展や公募展に挑戦、賞を狙ってみましょう。

こちらも画廊主催の公募展がおすすめです。

賞を取れば個展を企画してくれるかもしれません。

グループ展についてはまた今度!

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