目次
画家になるために何から始めてどこを目指せばよいのか
質の良い絵を描く実力があるのが大前提ですが・・・
はじめに
画家になるためには、いわゆる画壇、
芸術家団体に所属してそこから「会員」を目指し
のしあがっていって・・・
そんなイメージがあるかもしれません。
が、これは一昔前の話です。
例えば、アイドルや小説家は賞に応募するなりオーディションなり、
どこかで評判を得て声を掛けてもらうなりして、
出版社(芸能事務所)と契約して作品を出版したり、
ライブなどの企画を立ててプロデュースしてもらうことをまず考えるだろうと思います。
根気よく作品を作り続けれるか
売れるときも売れない時も、自分の目指す作品を作り続けられるかがまず大前提です。
そのために
・インプットも積極的に行っていくこと
・画材の研究も慢心しないで追及する
・メンタル・モチベーション維持
など
まず何年も作品を作り続けて実績を蓄積していかないと、
社会的信用が得られず、オファーがそもそも来ません。
関連記事:
作品の質を上げるために出来る事
公募展に出してみる
私の場合は
まずは公募展に出しまくりました。
ここでの公募展は〇〇協会など団体の公募展ではなく、
たとえば企画ギャラリーが募集する公募展・コンペなどです。
かつ参加費が無料・格安なものを選びます。
「格安」とは~1点4000円くらいまでです。5000円以上だと、2点以上出す場合も多く、
送料も考えると一回の応募で10000円超えとなってしまいます。
1点10000円はちょっと敷居が高いかなという印象です
無料だとコストが送料くらいで応募できますし落選してもダメージが少ないからです。
公募展は受賞したり入選すると特典があり、
私は
・海外展-カナダで無料で展示
・雑誌掲載-無料で巻頭掲載
・個展を企画で開催-吉祥寺、銀座で企画個展を実現
・グループ展に無料で参加
・賞金や粗品をいただいた
などの様々な特典を得てきました。
活動して数年たった今ならギャラリー主催の公募展をおすすめします。
関連記事:
絵画公募展、アートコンペに入選するために出来る事、選び方
公募展における『未発表作品』とは
無料で個展をさせてくれるところを探す

地元のレストランや公共施設など
無料で展示させてくれるところもあります。
まずはそこで試しにやってみて
自信と経験を積んでから画廊で
個展というのもよいと思います。
そのためのプレゼン資料としてポートフォリオを作っておいた方が良いでしょう。
他展覧会のレセプションパーティーに
マメに足を運び画廊主に顔を覚えてもらうというのも一つの手でしょう。
あわよくばポートフォリオを見てもらえるかもしれません。
企画画廊に所属・契約を目指す

同じく芸術家は最初は企画画廊やパトロンと契約、
所属を目指すところだと思います
もちろん無所属でのし上がっていく人もいます。
アイドルだって無所属で独自で活動する人もいると思います。
活動のやり方は人それぞれ 要はそれで収入を得て食べていければいいのです。
日本国内だと一般的には【企画画廊】になります。
そうした画廊と契約し、取り扱い作家になること。
それが自分で描いた絵を売って
収入を得る職業芸術家を目指す者にとって
まず第一の関門です。
ちなみに私も所属自体はしてないですが
個展は企画でしかやったことありません。
とはいえ、
何かで注目され声をかけてもらわない限り
いきなり企画画廊の、
しかも有力なところの
取り扱い作家にはなれないわけで・・・
【プロの画家】ここからスタート
一般的には一、二週間程度を期間とする
個展を開くことから芸術家としての活動を始めていくことになります。
小説や漫画やイラストにおける、
自費出版や同人活動、またはネットでの作品公開のようなイメージですね。
ここで実績となるのは
貸し画廊で仲間を募ってのグループ展
(企画画廊等によるグループ展は別として)ではなく、個展からです。
個展実績がないと、
取り扱い作家になっていったりするのは難しいかもしれません。
(もちろん声を掛けられるのは運要素も絡みます。)
個展から画家を名乗るというのも古くからの慣例みたいです。
ちなみに私は正当な金銭取引をしたらプロという定義です。
画家の場合は正当な値段で絵が売れたら。という認識です。
(たまに安売りしすぎてる作家もいますがそれは売れているとは言えません)
やはり安くない値段で絵が売れること、
そのお金をいただくという責任を負って初めてプロと名乗れるかなと思っています。
どうやったらなれる?所属作家
公募展で賞を取ったり、
特定のギャラリーのグループ展や個展を続けていると
企画画廊から声がかかることもあります。
自分で申し出るのも結構有効です。
ずばり「取り扱い作家になるにはどうしたらよいのか」と
あちこちで聞いてみるのも良いかもしれません。
実績を積んでいるなら、企画画廊にポートフォリオ(作品ファイル)
を持ち込むのも昔から勧められている手です。
漫画や小説の編集部への持ち込みに似て、
画廊からアドバイスをもらえる機会にもなるかもしれません。
ただ、ポートフォリオは山のように画廊に届くという話も聞きます。
まとめ
画家になる方法をまとめると
良い作品を長く作り続ける、その環境を整える
→自分に合った公募展に出してみる
自費で展覧会を開催(知名度を上げる)→
知名度や販売実績を積んでいくと企画画廊から声がかかる。
企画の個展で作品が売れる→デパート展示・美術館での企画展
が一般的な流れでしょうか。
まずは企画画廊が募集するグループ展からがおすすめです。
一緒に展示していると作家仲間も増えて業界のディープな話も聞けたりします
同じ夢を持つ仲間と情報共有できるというのも醍醐味です。
余裕が出来たら個展や公募展に挑戦、賞を狙ってみましょう。
こちらも画廊主催の公募展がおすすめです。
賞を取れば個展を企画してくれるかもしれません。
グループ展についてはまた今度!
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