こんにちは
お久しぶりです。ペン画家の安藤光です。
最近では作家個人やギャラリーがネットショップを開設し
展示期間中ネットでも購入できるところが増えてきました。
それをスペースを借りてネットショップでも
同時に販売するというのを全部自分でやってみました。
展覧会+ネットで絵を販売してみた話
今回は貸しギャラリー(展示スペース)+ネットショップを使った販売方法を実際にやってみたその詳しい方法や結果を紹介します。
実は去年都内の貸しギャラリーを使った3日間のグループ展に参加しました。
私はこの展覧会のために実際に展示する作品をネットショップに登録し
展覧会開催と同時に公開・販売しました。
結果3日間で絵を6枚売ることが出来ました。
これができる条件として
・会場で売れた場合、手数料がないこと
手数料があるとネットショップで売れた場合の収益はどうなるのか事前に確認する必要があります。売り上げ計算も面倒です。
会場と連動してネットで絵を売るメリット・デメリット
〇メリット
・お会計の際、現金・振込以外のカードやキャリア決済ができる。
・会場に来れない方でも買うことができる。
・展示期間が終わってもBASEで売れる機会が出来る。
・スマホで個人情報を入力してもらうので管理が楽、手書きで後から見返して文字が判別できない…ということがない。
・常に在廊しなくてもキャプションにQRコードを記載しておけばBASEに誘導できる。
〇デメリット
・お客様にネットショップ内での記入や登録の手間が発生してしまう。
・事前に出品作品の写真撮影、作品仕様など詳細を登録しておく必要がある。
・売り上げから決済手数料や振込手数料が引かれる。
などなど
今後の活動
実は今年は無料でスペースを貸してもらい個展をする機会をいただきました。
もちろん販売時の手数料は発生しません。
私が全日在廊し、3日間(金、土、日)の開催です。
初めてやる場所なのでお客さんが来るのか不安ですが、、、、。
(やらないでチャンスを逃すよりはやって黒歴史を作ってやる!スタイルなんで開催することにしました。)
今回はこの会場展示+自分のネットショップの方法でやってみようと思います。
もちろん会場での現金や振込での対応も可能なように
自作した作品購入票や領収書も持っていきますよ。
会場+ネット通販連動の準備
事前の準備は通常の個展とほとんど同じです
それに加えあらかじめ出す予定の作品を写真撮影→
作品詳細をオンラインショップに登録→
展覧会開催に合わせて公開予約しておく
という流れです。
このほかにもネットショップを通さずメールやLINEでやり取りすれば手数料を引かれることなく売り上げが100%手に入ります。
決済も振込にすればカード端末やほかの決済方法の対応をしなくて済みます。
おわりに
これからのご時世お店で物を買う機会もだんだん少なくなってきます。
高額な商品は売るのが難しいですが
オンラインショップは無料で開設でき維持費もかからないので個人で持ってても良いかもしれません。
オンラインショップも開設代理やデザインする業者から「〇万で作りますよ!」と営業もないことも無いのでご注意ください。STORES、BASEなど無料で作れます!