independent tokyo 2025に初めての出展を終えて
何を準備して出展してみてどうだったかの記録です。
これから出展を検討している方の参考になったら幸いです。
イベント概要
『Independent Tokyo について』
Independent Tokyoとは、若手の新進アーティストが作品を展示販売することができるブース出展型のアートイベントです。
若手アーティストの登竜門として、作家のキャリア支援を目的としています。
会場では新作が発表されるだけでなく、ギャラリストによる作品評価が行われ、出展作家の次のキャリアに繋がる重要なきっかけにもなっています。
毎年ここから人気が出る作家もおり、まさに未知の才能に出会えるイベントです。
会期
2025.8.2(土)11:00~19:00
2025.8.3(日)11:00~18:00
会場
東京ポートシティ竹芝 2F
東京都立産業貿易センター浜松町館
申し込み内容
ブースはコの字型でサイズによって値段が違います。それぞれS、M、Lサイズがあり
今回、
【3面パネル(S) 料金:79,000円(税込) D900 × W1800 × H2700】
のブースを申し込みました。
備品はパイプ椅子1脚のみです。照明は借りませんでした。
展示内容

展示内容は
真ん中に大作を展示、サイドの壁に販売用の小品を展示する構成にしました。
作品は統一感を出すために「線画」「パネル作品」のみとしました。
作品以外でブースに置く・掲示するものは
・ポートフォリオ
・プロフィールパネル
・次の展示DM
・名刺
・オンラインショップの二次元コードパネル
・ルーペ
作品構成
independent tokyo は開催中に審査がありグランプリや各賞が決まります。
業界関係者やアート好きな一般の方も多く来場するので
作家ごとの出展目的が
・作品を販売
・受賞を狙って次に繋げるきっかけ作り
で構成が変わってくると思います。
私は場合は
・真ん中に大作を配置し来場者にアピール
・飾りやすい小品で販売も対応
・適度な余白を開け、作品の数を絞り世界観で統一感を出す



の構成としました。
オンラインショップとの連動
販売はオンラインショップにて行います。
現場では現金決済しかできず、またアナログで送り先などを書いてもらう際に
誤字やあとから読み間違いを防ぐため
個人情報をオンラインショップで入力していただく方法としました。
開催1週間前ほどからオンラインショップで作品事前公開・販売も行います。
これは開催時に売約数も審査員には好印象であること、
現在の展覧会では作品事前公開・販売が当たり前になってきたというのが理由です。
もちろん開催中も現地にQRコードを設置しオンラインショップにすぐアクセスできるようにしました。
出展してみての改善点
ブースの配置

まずブースが端のほうでお客さんが来ないというそもそもの観覧数が低かったこと
これはブースがM、Lが中央に配置されたことによりSブースが四方端に配置されたことです。
これは現場に実際に行ってみないと分かりませんね。
傾向はあるものの毎年同じルールとは限らないようです。
展示内容

目を引く作品がないと素通りされてしまいます。
私は作品は単色が多く、
遠目からだと尚更地味で素通りされがちだったこと。
なので作品のほかに動画を流すタブレットを配置したりと改善点に学びがありました。
あと来場者のほとんどが手荷物を持っているのでパンフレットや名刺、ポートフォリオなどはほとんど手に取りません(審査員のためにも少しでも資料はあったほうがいいです)
なので壁に貼ったり、作家情報をまとめたパンフレットを手渡すくらいがいいです。
作品構成
基本あまり販売にはつながりません。
なので販売目的で小作品たくさん持ってくると滑る傾向です。
私も少し欲張りすぎたと思いました。つい出展費用を回収しようと小さくてお手頃作品を置いてしまい、世界観を出せるような中作品がなかったことも改善点となりました。
あとは渾身の大作1+中作品4点くらいの少数精鋭、余白を生かす、そんな作品構成が受賞する傾向にありました。
ブースの上から下までびっしり構成は一見目立ちますが、個々の作品は目に止まりにくかったような気がします。
そういうコンセプトで配置してるとか演出としてならアリです。
その他やったほうがいいポイント
・トクミツコンサルは全部見たほうがいい
・作品構成は欲張らない少数精鋭
・ポートフォリオは作品変遷が分かる内容に(年代別やフローチャートなど分かりやすく表示)
・ブース前を通るお客さんに必ず声をかける。その際に名刺やパンフを渡す。
・30秒で作品テーマなどを語れるようにフレーズを考えておく。
・現地決済は自分で行うため、現金管理が大変なので
すべてオンラインショップで公開して当日はQRコードで読み込んでもらうとスムーズ
・備品で椅子はいらない。時間中ずっと接客するつもりで挑む。座るとイメージダウン
・荷物をブース内床やテーブルの下に置かない。貴重品や資料を入れておく鞄は常に自分が持っておく。
