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描きたい気持ちはある。でも、何を描けばいいのか分からない。
そんな「創作の空白」に悩む時間、ありませんか?
絵を描くことを趣味にしている人も、
始めたばかりの人も、
プロを目指している人でさえ、
「描きたいものが見つからない日」はあります。
でも安心してください。アイデアは、待つより「引き出す」ものです。
この記事では、
**気分やテーマに合わせて選べる“描きたいネタ100”**を一挙紹介します。
ぜひブックマークして、ネタに困ったときに開いてください。
関連記事:絵を描くのがつらい、楽しくない…スランプ解消法8選
『描く意味がわからない』自分の軸を取り戻す方法
ネタに困るときの3つの理由

- 上手く描けそうなモチーフを探してしまう
- 完璧を目指しすぎて選べない
- 描く“意味”を求めすぎる
そんなときこそ、「思いつき」「無心のお絵かき」が助けになります。
すぐ描ける“絵のネタ100選”|ジャンル別に紹介
【1】身の回りにあるもの(20)
- コップ
- スマホ
- 靴
- 鍵
- 鞄
- 自分の手
- 眼鏡
- ノートとペン
- 食べかけのお菓子
- 折れた鉛筆
- 机の上のごちゃごちゃ
- 冷蔵庫の中身
- ティッシュの箱
- 部屋の観葉植物
- 窓とカーテン
- カレンダー
- ドライヤー
- 薬のパッケージ
- 化粧ポーチの中身
- マグカップに入った飲み物
【2】自然のもの(15)
- 木の枝
- 枯れ葉
- 雲のかたち
- 雨粒のしずく
- 夕焼けの空
- 波の模様
- 石ころ
- 草むら
- 山の稜線
- 花びらのアップ
- 川の流れ
- 水たまりに映る空
- 雪の結晶
- 虫めがね越しの花
- 光と影
【3】人・動物(15)
- 自分の顔(鏡で)
- 横顔だけの自画像
- 後ろ姿
- スニーカー姿の友人
- ペット(犬・猫・金魚でも)
- 鳥のシルエット
- 動物園の動物
- 想像上の動物
- 眠る人
- 歩く人の足元
- ポーズ人形
- 手をつなぐ手
- アニメ風のオリキャラ
- 表情10パターン
- 見たことのない架空の人物
【4】食べもの(10)
- おにぎり
- パンケーキ
- コーヒーとドーナツ
- 冷蔵庫にある野菜ひとつ
- お弁当の中身
- 果物の断面
- スイーツ盛り合わせ
- カップラーメンと割り箸
- 夕飯の記録として描く
- 描きたくないものをあえて描く(例:苦手な食材)
【5】抽象・自由(20)
- 曲線だけで画面を埋める
- 黒い線でランダムな迷路を描く
- 心の中のもやもやを線にする
- リズムに合わせて線を動かす
- 「好きな数字」で構成された絵
- 同じ記号を画面いっぱいに
- 左手だけで描いてみる
- 3色だけで描く
- 点描だけで絵にする
- 色を塗らずに描く線画
- 無意味な落書きを整えて作品に
- 音楽を聴きながら描くイメージ画
- 目をつぶって描いてから整える
- 線と線が交差する面白さだけを追う
- 過去の失敗作に描き足す
- 1本の線を延々引く
- なぞる→崩す→再構成する
- 画面をタイル状に割って1マスずつ描く
- AとBの間の何かを描いてみる
- あえて「つまらないもの」を美しく描く
【6】想像力系(10)
- 雑誌の切り抜きを組み合わせて再構成
- 雲から想像する何か
- 自分の夢の中の光景
- 無人島に持っていく3つの物
- 「絶対に存在しない生き物」
- 自分の心の中の部屋の絵
- 時計のない世界
- 音を色に変換して描く
- 架空の国の地図
- 名前のない感情を絵にする
【7】ストーリー・日常(10)
- 1日の中で印象的だった瞬間
- 今日の「ありがとう」を描く
- 今日出会った風景
- 朝の風景と夜の風景を比べる
- 布団の中の風景
- 目覚めたときに見た夢の残像
- 今日の自分の気分を色にする
- なんとなく描き始めて完成させる
- 手帳に挟んだ落書きを拡大して描く
- 描きたくない気持ちそのものを描いてみる
まとめ|“描けないとき”こそ宝の山
「描きたいけど思いつかない」というのは、決して才能がない証ではありません。
それは、自分の内側から何かを生み出したいというサイン。
ネタ探しは、苦しむよりも「拾いにいく」くらいの軽い気持ちでOK。
この100のネタの中から、気になったものを1つ選んで、まずはペンを動かしてみましょう。
描き始めたあなたの手の中で、“ネタ”はやがて“作品”に変わっていきます。