目次
展覧会概要
以下展覧会概要文
このたびは、木場絵画コンクール2026大賞受賞特典として、KOTANSU Galleryにて個展を開催させていただく運びとなりました。
AIや画像生成技術によって、「偶然のように見えるもの」さえ瞬時に生み出せる時代になりました。その一方で、人間が手で無心に線を描き続けるという行為の意味は、かえって見えにくくなっているようにも感じています。
しかし、私が重要だと考えているのは、技術の新しさではなく、身体を介して時間が刻まれていく線の痕跡です。
手のわずかな揺れ、集中状態の変化、その時々の感情や記憶の影響。そうした人間の内部から滲み出る微細なゆらぎは、単なる「偶然」とは異なる質を持っています。生理的・心理的な要素が重なり合うことで、人にしか生み出せない偶然性が立ち上がるのだと考えています。
本展では、ガラスペンに含まれるインクと水分によって、作者の意図からわずかに逸脱する筆記を試みています。その結果として現れる線の連なりを、一つの画面として提示します。
また、その蓄積的な手作業は、デジタルが加速度的に浸透する現代において、人間的でアナログな抵抗でもあります。
現代社会では、あらゆるものに即座の意味や解釈が求められます。SNS上では、作品も言葉も瞬時に分類され、消費されていきます。そのような状況の中で、私はあえて「意味を固定しない」姿勢で制作を続けています。
本作が提示するのは、容易に意味づけることのできない“空白”です。その空白が、鑑賞者自身の感覚や思考を静かに立ち上げ、「意味のないもの」と向き合う時間となれば幸いです。
展覧会詳細
安藤光 木場絵画コンクール2026大賞受賞企画個展『線で描く細密抽象画の世界』
2026年7月7日(火)~7月12日(日)
13:00~19:00 最終日17:00まで
KOTANSU Gallery (KOTANSU アートスペース)
〒135-0061
東京都江東区東陽5丁目16番1号石川マンション1階
東京メトロ東西線 1番出口から徒歩7分
入場無料
出品作品一覧
無題2018052401

ケント紙、ガラスペン、顔料インク
2018
420×594mm 額外寸:縦560×横740×厚25mm
額付き ¥158,400
複数の顔料インクを使い余白を意識し制作。
無題01051526


ケント紙、ガラスペン、ボールペン、顔料インク
2026
190×250mm 額外寸:縦282×横343×厚15mm
額付き SOLD
無題01032926


木製パネル、ケント紙、ガラスペン、ボールペン、顔料インク
2026
160×273mm
額なし ¥37,400
無題01041126


ケント紙、ガラスペン、ボールペン、顔料インク
2026
210×160mm 額外寸:縦343×横282×厚15mm
額付き ¥35,200
無題01050426


木製パネル、ケント紙、ガラスペン、ボールペン、顔料インク
2026
100×180mm
額なし ¥19,800
無題2020051801


ケント紙、ガラスペン、ボールペン、顔料インク
2024
420×297mm 額外寸:縦520×横413×厚25mm
額付き ¥91,300
無題01052226


ケント紙、ガラスペン、ボールペン、顔料インク
2026
160×200mm 額外寸:縦282×横343×厚15mm
額付き ¥35,200
無題01020825


ケント紙、万年筆、顔料インク
2025
594×594mm 額外寸:縦800×横800×厚18mm
額付き ¥126,500
無題2024031101


ケント紙、万年筆、ガラスペン、顔料インク
2024
297×420mm 額外寸:縦413×横520×厚25mm
額付き ¥91,300
無題2023061501


ケント紙、万年筆、顔料インク
2023
160×230mm 額外寸:縦230×横315×厚25mm
額付き ¥38,500
無題2024092101


木製パネル、ケント紙、万年筆、顔料インク、アクリル
2024
227×158mm
額なし ¥33,000
無題01032725


木製パネル、ケント紙、万年筆、顔料インク、アクリル
2025
100×180mm
額なし ¥22,000
無題01020125


木製パネル、ケント紙、万年筆、顔料インク、アクリル
2025
100×180mm
額なし ¥22,000
無題01042226


ケント紙、万年筆、顔料インク、アクリル
2026
100×100mm 額外寸:縦190×横190×厚20mm
額付き SOLD
無題01041326


ケント紙、万年筆、顔料インク、アクリル
2026
100×100mm 額外寸:縦190×横190×厚20mm
額付き ¥14,300
お問い合わせ
安藤光 公式LINE
展覧会風景
本展覧会の工夫したこと
広報
今回の個展ではDMを発注せず
Instagram告知用画像を自宅印刷で50部程度印刷→8月個展のDMと一緒に1部づつ配布した。
またInstagramの投稿と広告に力を入れ
広告は大きく3回に分け
・制作風景(1週間)
・インタビュー投稿(2回に分け1週間)
・告知投稿(個展1週間前から個展期間中の合計2週間)
投稿内容は
・制作風景タイムラプス動画
・作家インタビュー画像
・告知画像
・作品紹介
販売方法
作品販売は作家が対応する場合は販売手数料0%ということで
すべて私が販売・会計担当した。
私が会場にいなくとも
会場に二次元コードを提示し
オンラインショップに誘導しそちらで決済していただく方法を取った。
結果
これまでの活動でも同様の会計方法を実践し、実際に全国から購入していただけた実績あり
今回はオンラインショップで決済が2件
作品はお持ち帰りとなった。手描きで書類に記載するよりスムーズだったと考える。















