ギャラリーや百貨店の展覧会に行くと
作品付近に添えられているキャプションや作品リストに赤い丸シールが貼ってあることがあります。
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キャプションに貼ってあるシールの意味
アート作品を販売している展覧会に足を運ぶと
作品付近に添えられているキャプションや作品リストに赤い丸シールが貼ってあることがあります。
ただこの赤いシールに関して何も説明がなく
初見ではそれが示す意味が分かりにくくもあります。
シールは販売状況の目印
キャプションについているシールは現在の販売状況の目印として付けています。
この目印の有無で作品が売約済か購入可能なのか分かるようになっています。
赤シール
赤いシールの意味はこの作品は「売約済」を示しています。
自由に鑑賞は出来ますが展覧会終了後に購入した方へ引き渡されます。
青シール
まれに青いシールが貼ってある場合があります。
これは「商談中」を示しています。
複数作品で迷っている場合やいまだ支払いが済んでない「とりおき」の状態です。
ほとんどは売約済みに近いですが、
まれに購入者が辞退する、
または複数作品の中から1つだけ購入の場合は
青→赤に、もしくは青シールが外され、購入可能の状態になる可能性があります。
気になる作品があった場合は、ギャラリースタッフに確認してみましょう。
ギャラリーによっては他の印も
ギャラリーによっては他の色シールやピンを使用している場合もあります。
例えば緑シール＝商談中など色や目印が違うなどです。
版画作品などはシールが複数貼られていることもあります。
これは複数枚制作できる作品であり、数量を限定して販売しているためです。
他にもキャプションや作品リストがない場合もあり、その場合はギャラリースタッフに確認すれば作品が販売しているものなのか詳しい情報を教えてくれるでしょう。
これまで解説してきたように丸シールの目印はギャラリーによって表示が違ったり必ずしも決まったルールではありません。あくまでも参考程度に不明点があれば気軽にスタッフに確認してみましょう。