
武蔵野アール・ブリュット2025(HP)
※これまでの武蔵野アール・ブリュット
会期:7月11日-7月14日
10:00-19:00
会場:武蔵野市立吉祥寺美術館
武蔵野市吉祥寺本町1丁目8−16 コピス吉祥寺A館 7F
入場無料
アール・ブリュット(Art Brut)とは
フランス語で「生(き)の芸術」「加工されていない芸術」という意味で、正規の美術教育を受けていない人々による独創的な表現を指します。精神疾患を持つ人々や社会の周縁に生きる人々の作品が多く、1940年代に画家ジャン・デュビュッフェが提唱しました。既存の芸術概念にとらわれない、強烈な個性と内発的な衝動に基づく表現が特徴です。
出展内容
私は今回、ペンによる線画作品を1点展示させていただくこととなりました。

無心で線を重ねることでしか辿りつけないかたち──それは自分にとって、言葉よりも正直な領域です。本展における他の表現と並ぶことで、自分の作品がどのように見えてくるのか、自分でも楽しみにしています。
誰かにとって「美しい」と感じるものが、別の誰かには「理解できない」と映ることもある。だからこそ、アール・ブリュットという場は、誰もが“見る自由”を持ち寄れる貴重な機会だと思います。正解を求めず、感じたままに受け取っていただけたら嬉しいです。
夏の吉祥寺、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。